難燃剤 ハミオガード

 

 

大阪府貝塚での実験風景▲ 
ハミオガード処理した木造小屋と、未処理の小屋に全く同じ条件で着火。およそ5分で未処理小屋は完全燃焼。一方の”ハミオガード”小屋は、木の表面を焦がしただけでやがて鎮火しました。

  ペンタゴンを越えた


ハミオガードは、アメリカ国防総省・ペンタゴンで開発された「FP(ファイアー・プリペンダー)」 の基礎技術をベースとしています。このFPは、摂氏1300度の耐火が可能でしたが、吸水性高いという欠点がありました。私達はこの欠点を克服し、日本の 国土に適した難燃材とするために、大学の研究室や化学会社との共同研究に着手しました。1500度まで耐炎性を高め、耐水性と耐光性、防虫性にも著しい効 果を発揮し、同時に有毒ガスの発生を抑えるという画期的な難燃材ハミオガードを完成させました。ハミオガードは、まさにペンタゴンを越える能力を有して、市場化されたと言えるでしょう。

難燃性耐水性・耐光性・防虫性に画期的効果

国内・国外の苛酷なテストをクリアし、さまざまな認定を取得しています。1500度でも発火しない実力は、すでに折紙つき。同剤に、当社のコーティング、撥水剤を組み合わせれば、耐水性・防虫性も著しく向上します。


有毒ガスを発生させない

従来の難燃材は、建材や人体に悪影響を与えたり、火災発生時に有毒ガスを発生させるという欠点がありました。“ハミオガード”は、天然素材を原料とし、無色・透明・無臭であり、無害・安全が、あらゆる分析機関で証明されています。

素材の質感を保つ

“ハミオガード”は、噴霧した木材や布などの質感(風合い香り・呼吸性・・・)に、ほとんど影響を与えません。従って、貴重な文化財などにも、安心してご使用いただけます。また、一度噴霧処理すれば長期間効果が持続します。

建設大臣認定難燃(個)第3299号個別認定

 

  施工実績


「日本の文化財を守りたい」
全国の有名社寺で喜んでいただいています。

名 称 場 所
祇王寺 京都市右京区
観音寺 香川県観音寺市
本弾寺 京都市上京区
紫晃院護摩堂 京都市山科区
清見寺 香川県小豆郡
薬師堂(仏壇) 香川県豊浜町
大覚寺 京都市右京区
正善寺 広島県向原町
歴史村青柳家武家屋敷 秋田県
法務寺 香川県
宗林寺 香川県